メディアのアプリ化には反対してきたが、Business Insiderは別である Publidia #274

今回は、Business Insiderのサイト体験の変更について書いています。
アヨハタ 2026.09.14
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# 🚩 トップニュース

三省堂書店池袋本店は2026年12月31日に閉店すると発表した。全館閉店に先立ち、10月4日に地下1階と1階の「書籍館」を閉鎖する。
同店は西武池袋本店内にあったリブロ池袋本店の閉店に伴い、2015年に同じ場所で開店した。東口から徒歩圏のジュンク堂書店池袋本店と並ぶ池袋の大型書店だった。Xには作家や利用者から閉店を惜しむ投稿が相次いでいる。
「都立家政のブックマート」のnoteでは、リブロ閉店から三省堂書店が閉店になった経緯などを解説している。(三省堂書店池袋本店)(都立家政のブックマート)

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 # 🗾 国内ニュース

  • サイバーエージェント GEOラボ「生成AIのユーザー利用実態調査」(2026年8月期)を実施 検索手段としての生成AI利用率が初めて50%を突破、検索エンジンに次ぐ「第二の検索プラットフォーム」に(株式会社サイバーエージェント)

  • 生成AI、検索手段としての利用5割超に サイバーエージェント調査(日本経済新聞)

  • note、企業の採用やメディアに活用広がる 生成AIが追い風(日本経済新聞)

  • Prime Videoはなぜ今日本市場へ集中投資するのか? 経営陣が語るローカル作品とアニメの未来(東洋経済オンライン)

  • アメリカの「先例」に見る、勝ち残るレガシーメディア・新興メディアの要件とは…デジタル時代の媒体戦略を探る(東洋経済オンライン)

  • 日本経済新聞社の中間決算、連結で増収減益(日本経済新聞)

  • 新R25はメディア運営を終了します(新R25 Media)

  • スマートニュース浜本社長「地図で体験づくり、第2の収益の柱に」(日本経済新聞)

  • オトナル、ポッドキャストアドネットワークの音声広告枠が月間2億を突破(株式会社オトナル)

  • 講談社「THINKpod」開設3か月で登録者30万人突破 ビジネス映像メディア(Media Innovation)

  • サポート詐欺はなぜ広告審査を通るのか──マウスを1回動かすまで正体を隠す「不正広告」を解析した(オルタナティブ・ブログ)

  • AIが記事からポッドキャストを自動生成する新システム開発。制作コストを従来の約10分の1、実働時間を数分に。(株式会社オトバンク)

  • ニュースのコメント欄を「読む」から「理解する」へ 「ヤフコメまとめ」が目指した、新しいコメント体験(news HACK by Yahoo!ニュース)

  • KADOKAWAがグループ傘下のアニメ制作スタジオ5社を統合、11月に新スタジオ設立(コミックナタリー)

  • 演劇とエンタメで、もっと! たくさんの人に 笑顔を! 勇気を! 生きるワクワクを! 夢は、言葉にすると叶う——ネルケプランニング社長・野上祥子が語る、次の10年(株式会社ネルケプランニング)

  • 雑誌は、好みの境界ではなかった。──300万会員の閲読ログにあった「見えないコミュニティ」(萬田大作 / Manga to the World)

  • Gunosy、メディア企業と業務のAI化を共創する「Media AI Partnership」の提供を開始 〜AIエージェントが記事編成から請求処理までの業務オペレーションを担い、解放された時間や創造性をコンテンツ価値の創出へ振り向けられるよう支援〜(株式会社Gunosy)

  • Gunosy、自社で生産性向上を実現したAI活用の知見を基盤にBtoB事業へ本格参入(株式会社Gunosy)

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# 🌏 海外ニュース

  • FTCによるAmazon提訴は、アドテクの不透明性の歴史の繰り返しである(The FTC’s Amazon Lawsuit Is Ad Tech’s History Of Opacity Repeating Itself)(AdExchanger)

  • NYT対OpenAIの歴史的な著作権訴訟が激化(Historic NYT v. OpenAI copyright battle heats up)(Axios)

  • AmazonとMetaのAIボットがウェブサイト訪問の大半を占める(Amazon and Meta AI bots account for most website visits)(Press Gazette)

  • テック系サイト、記者の実在を確認できず記事を削除(Tech websites remove articles after failing to verify journalists exist)(Press Gazette)

  • Netflix、初期ポッドキャスト番組の継続を決定 キャット・ウィリアムズ、ハーラン・コーベンらのオリジナル番組も発表(Listen Up: Netflix Renews Initial Podcast Lineup; Announces Originals From Katt Williams, Harlan Coben and More)(Netflix)

  • ポッドキャストを使いこなす:パブリッシャーが聴取者を獲得し収益化する方法(Podcast mastery: How publishers can find an audience and make money from it)(Press Gazette)

  • Google検索、Discover、AI、YouTubeがニュースのトラフィック地図を塗り替える(Google Search, Discover, AI, and YouTube redraw the news traffic map)(INMA)

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# 📕 出版関連ニュース

  • 文字活字機構・山口理事長 「トラック新法」猶予期間求める 新聞・出版業界の連携呼びかけ(The Bunka News デジタル)

  • 本の取次事業「撤退も検討」発言の真意は 日販社長が語る流通の危機(朝日新聞)

  • バリューブックス 自社書籍の直接卸10月新刊で本格化 取次介さず他社出版物の卸も試行(The Bunka News デジタル)

  • フランスでマンガは本当に流行っているのか?パリを歩いて確かめた【Japan Expo Paris 2026 総集編 1】(MEDIAMIXI)

  • 出版業の倒産急増、利益も悪化傾向 ~ 存続に向けた書店との直取引、目指す姿と課題 ~(東京商工リサーチ)

  • 「日本発の書籍、中国で出版しづらくなっている…」日中を行き交う本の現在(土屋礼子ゼミ@早稲田政経)

  • 紀伊國屋書店がバングラデシュに進出、担当者に事業展開の現状を聞く(ジェトロ)

  • 本は儲からない。それでも私が本を書く理由(辻田真佐憲の歴史ノート)

  • 大垣書店グループ方針発表会 有料ゾーン併設「BOOKHOME」オープンへ(The Bunka News デジタル)

  • 人と本の縁つなぐ喜び 「神田村」で仕入れ、荻窪で配達専門の書店経営(日本経済新聞)

  • 集英社の創業100周年プロジェクト「MANGA MILLION」の全貌とは? 日本のマンガ、100万ページを100を超える言語で世界へ配信(集英社オンライン)

  • 佐々木俊尚が月額制ブッククラブ「フラット読書部」を開設 “読み続けること”を目的にした対話の場(リアルサウンド ブック)

  • 出版業の25年度利益23%減 紙や製本費用の上昇で、商工リサーチ(日本経済新聞)

  • 第24回 書店人の覚書帳(草彅主税)

  • Webメディアオモコロは「紙の本」でエグエグの大ヒットを出したいんですよ~っ!(ほぼ日)

  • 10代向け新雑誌『WYouth』、ジャスティン&ヘイリー・ビーバーの表紙で創刊(WYouth, New Magazine for Teens, Debuts With Justin and Hailey Bieber Cover)(The New York Times)

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# 📍 ピックアップ

メディアのアプリ化には反対してきたが、Business Insiderは別である

Business Insiderが、記事・動画・音声を1か所にまとめた新しいホームページ体験を公開した。

読者はRead/Watch/Listenの3モードを行き来できる。ReadはこれまでのBIのホームページ、Watchは動画ジャーナリズムを縦スクロールで見せる没入型フィード、Listenは同社の報道を音声ファーストで届ける体験である。WatchとListenはアプリにも展開予定としている。
同社は、長文を腰を据えて読む、会議の合間に動画を見る、通勤中や運動中に聴く、といった生活への入り込み方の違いに合わせた設計だと説明している。

ユーザー体験が設計されていないニュースアプリは続かない

メディアが自社アプリを持つことには、これまで否定的な立場を取ってきた。
開発と維持のコストに対して、インストールという最も高いハードルを越えてくれるユーザーは限られる。多くの場合、サイトで足りる。そして、十分なユーザー体験やリテンションの設計をせずに開発・リリースされた例は多い。
例えば、2020年にリリースされたFNNプライムオンラインのアプリはすでに運営を終了している。このアプリは、サイトとさほど変わらない体験にとどまっていた。

それでも今回のBIの設計には価値を感じる。理由は、これがユーザー獲得の施策ではなく、既に獲得した層の扱い方の話になっているからだ。

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