電通 2024年 日本の広告費発表 Publidia #199

今週もよろしくお願いします。
今週から体裁を少し変えていきます。

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最近は、だいたい毎週、Catalyst by Publidiaというポッドキャストを配信しています。

Spotify、Apple Podcast、LISTENで聴くことができます。

最新回#33は以下になります。（予定が詰まってることもあり、2025年初回更新は3月ごろになりそうです）

今回は以下の内容をピックアップして紹介しています。

• メディアを広告主の視点から考える

• ３期連続赤字出版社の立て直し

• Women's Running誌がDiscordで築くコミュニティ

• 若い視聴者は、ニュースをインフルエンサーから得ている

• 電通 2024年 日本の広告費発表

多くのメディアは広告をマネタイズ方法として運営されていることが多い。広告主の視点から考えることも重要と感じている。
運用型広告などを扱うアナグラム代表の小山氏により、「媒体選定カオスマップ」が参考になるかもしれない。ターゲティング精度と情報量の観点から各媒体の特徴を解説している。
どういった軸を持てば、広告に出稿してもらえるかヒントがあるかもしれない。

元竹書房の竹村氏が、日本文芸社の代表に就任して立て直しについて、親会社のメディアドゥのHPと自身のnoteで書いている。
その中で、出版業界と資本主義の枠組みに適応する難しさを指摘しており、日本文芸社は以前、RIZAPなどの傘下にあったため、まさに苦しんでいたようである。まだ再建途中のようであるが、noteの最後には黒字まであと540日と締めている。
ただ、資本主義の枠組みと合わないとしつつも、再建の方法論に関してとてもロジカルに説明されている。

イギリスの女性ランナー向けの情報を発信するランニング専門誌およびオンラインメディアWomen's Runningは、読者とのつながりを深めるためにPatreonとDiscordを活用し、コミュニティを強化している。
Discordチャンネルでは有料メンバー限定向けに、ソロランナーが安心して情報を共有し、互いを支え合える場として機能している。
雑誌やメディアを一方通行で考えず、双方向の場として定義して取り組んでいる点は、今苦しい雑誌にとって参考になるところがあるかもしれない。

• （パブリックエディターから　新聞と読者のあいだで）記事の先へ導くコメント、保存急務　佐藤信(朝日新聞)

• フライヤー上場　大賀社長「法人開拓に注力」(日本経済新聞)

• Google検索のコンテンツ品質における4本の柱とは？(海外SEO情報ブログ)

• 「アダルト作品取り扱い」でカード決済停止　企業の自由か表現規制か(朝日新聞)

• BABEL LABELが韓国カカオエンターテインメントとパートナーシップを締結、日韓連携による共同プロジェクトを開始(株式会社サイバーエージェント)

• ニュースのAI活用「大切なのはどう使うか」——東京大・鳥海不二夫教授と考える、共存のビジョン(news HACK by Yahoo!ニュース)

• ネット広告不振の温床「MFAサイト」　マーケターが理解すべき5つの特性(日経クロストレンド)

• SNSの台頭で「オールドメディアの終焉」の声も　「選ばれるマスメディア」になるには(AERA dot.)

• Prime Video、4月8日から広告表示。表示なしオプション月390円(AV Watch)

• 【デジタルトレンド】70　米トムソン・ロイターがAIサービス会社相手の裁判に勝訴　法律情報サービスのコンテンツ について「フェアユース」否定(The Bunka News デジタル)

• No Vox exit plan(Axios)

• YouTube surpasses 1B monthly podcast viewers(TechCrunch)

• TikTok 禁止により、広告主も移行？　インスタグラムリールやYouTubeショートのコンテンツが急増する理由(DIGIDAY［日本版］)

• Substack now lets creators monetize videos and post them directly from its app(TechCrunch)

• X Eyes $44B Funding, Said To Pressure Brands' Return(MediaPost)

• 「『コミュニティノート』が操作され改修中」とマスク氏、公開データから見えるその実態とは？(新聞紙学的)

• 動画 ポッドキャスト の台頭は音声リスナーを奪うのか？　それとも増やすのか？(DIGIDAY［日本版］)

• なぜ書店の振興をするのか――「今どきの本屋のはなし」企画会議発足(経済産業省 METI Journal ONLINE)

• 2024年コミック市場は7043億円 前年比1.5％増と7年連続成長で過去最大を更新 ～ 出版科学研究所調べ(HON[.]jp News Blog)

• 講談社の第86期決算、減収減益に(新文化オンライン)

• 【決算・人事】講談社86期、77期以来の減収減益に　25年振りの最高顧問に金丸氏(The Bunka News デジタル)

• 出版業界「猫の日」商戦　ネコ雑誌続々　「Nyaton」「NyAERA」(毎日新聞)

• ALL講談社の力を結集 「物語の力」を活かして、『超』メディアビジネスを目指す(アドタイ)

• 漫画「スキップとローファー」が目指す被災地支援の取り組み　世代・地域をつないだ広告と企画とは(広告朝日)