Netflix 初の常設体験型施設「Netflix House」開業へ Publidia #224

今回は縮小版です。
アヨハタ 2025.09.07
誰でも

今週もよろしくお願いします。

今回は縮小版でお届けします。

***

🔸 お知らせ
本ニュースレターでは取材や執筆継続のために、サポートメンバーを募集しています。

***

📻 音声配信のお知らせ

SpotifyApple PodcastLISTENで聴くことができます。

最新回#41は以下になります。

***

 # 🚩 トップニュース

米AI検索のPerplexityは、著作権侵害の訴訟が相次ぐ中、2025年秋から報道機関・出版社への収益分配制度を導入する。提携先の記事を参照できる月額5ドルの「Comet Plus」を開始し、売上の8割を閲覧数やAIの引用回数に応じて還元する。原資として4250万ドルを確保し、既存の有料検索からもを分配する。毎月の支払額や配分比率の詳細は未定。(日本経済新聞)

Netflixは2025年11月にフィラデルフィア、12月にダラスで初の常設体験型施設「Netflix House」を開業する。各施設は約1万平方メートル超の規模で、入場は無料だが没入型アトラクションは有料となる。
「ウェンズデー」や「ワンピース」「ストレンジャー・シングス」や「イカゲーム」などをテーマにした体験が楽しめる。さらにVRゲームやミニゴルフ、映画上映、ゲームルームなど多彩な企画を展開する。両施設にはレストラン「Netflix Bites」が併設され、作品にちなんだ料理やカクテルを提供する。
USJやディズニーの巨大テーマパークとは異なり、ショッピングモール内という身近な立地で日常的に楽しめる新たなモデルを提示する。(Netflix)

***

 # 🗾 国内ニュース

***

# 🌏 海外ニュース

  • パブリッシャーとAI契約をめぐる メタ の動向 GoogleやOpenAIとの違いは?(DIGIDAY[日本版])

  • ニュースの次世代インターネット? 出版社が集結し、プラットフォームを超えたプロトコルを議論(Nieman Journalism Lab)

  • 雑誌は生き残れるか? TikTokと AI の時代をエスクァイア編集長が語る(DIGIDAY[日本版])

  • Googleが広告技術部門の独立を準備している方法(The Information)

  • メディアとSaaSが融合したジフデービス、各分野で独自の広告外ビジネスを展開し成長維持(Media Innovation)

  • News CorpがAI企業を訴えつつも協力する理由(AdExchanger)

  • Economist とFinancial Timesが、人物中心のニュースレターをどのように運営しているか(Media Voices)

  • 米国版ヴォーグに新編集トップ 前任者は「プラダを着た悪魔」モデル(日本経済新聞)

  • 米「ヴォーグ」、編集トップに39歳のエディターを任命 アナ・ウィンターの直属としてエディトリアルを統括(WWDJAPAN)

  • なぜますます多くの人がニュースを遮断するのか(The Guardian)

  • The Wall Street Journalが「グーグル・ゼロ」に備える戦略(Digiday)

  • パープレキシティ に逆風か? 「出版社フレンドリーなLLM」への道に立ちはだかる壁(DIGIDAY[日本版])

  • グーグルは分割を免れたが、独占禁止法訴訟で独占検索契約を放棄せざるを得なかった(TechCrunch)

  • Patreon、ニュースレター刷新を準備、Substackのライターを勧誘(ADWEEK)

  • Acast、広告大手のMagniteと提携。ポッドキャスト広告のプログラマティック取引を拡大(AUDIO MARKETING INSIGHTS)

  • 年間約4兆円の プログラマティック広告 費用が無駄に MFAの削減やサプライパス最適化が進むも(DIGIDAY[日本版])

  • News/Media Alliance連合声明:グーグル独占禁止法訴訟における裁判所の救済措置判決(News/Media Alliance)

  • Dotdash Meredith、独占禁止法違反でグーグルを提訴、損害賠償を求める(PPC Land)

  • 米連邦地裁 グーグルに是正措置発表 「クローム」売却含まれず(NHK)

***

# 📕 出版関連ニュース

***

# 編集後記

先日イベントに登壇しました。

書店がテーマでしたが、正直ベースでいうと、色々と解決すべき問題がわかっているのに業界として決断できてないことも多い印象があり、ずっと変わらない業界なのだと感じます。

国の支援に過大な期待されている印象があり、あくまで国が介入すべき部分にだけ介入すべきで、そのように動いてるように見えます。結局、民間で努力すべきところもありそこはやってる会社もあるので(例えば、紀伊國屋書店とCCCの動きや、独立系書店の動きなど)そこを期待したり、自分たちで動けるところはうごいたほうが良い、という意見を持っています。

***

老舗の出版社講談社のグループ会社であるKODANSHAtech LLCにて広告関連の担当や子会社事業のメディア担当ディレクターとして働いています。複業として、ウェブメディアのマネタイズ支援やデータ分析なども行っています。以前は読書管理サービス ブクログの事業責任者、メディアドゥでマンガサービスに関わっていました。

SNS

X  /  Facebook  /  Linkedin  /  YOUTRUST / Threads

メディア

ポッドキャスト:アヨハタの金曜回帰φ瑠 / 平日回帰φ瑠 / Catalyst by Publidia
ニュースレター:Raisin On The Sylveine
コミュニティ:Discord

無料で「Publidia」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。

すでに登録済みの方は こちら

誰でも
公開創設2年で月間収益50万ドル、米国メール配信メディア「The Fl...
誰でも
GoogleのAI導入でパブリッシャーの流入激減と業界団体が警鐘 Pu...
誰でも
読売新聞 生成AIサービスPerplexityを訴える Publidi...
誰でも
Perplexityがステルスクロール Cloudflareが指摘 P...
サポートメンバー限定
SmartNews、AI要約で新収益モデル構築 Publidia #2...
誰でも
米国のトップポッドキャスター 収益事情 Publidia #218
誰でも
Discoverもゼロクリックの対象へ Publidia #217
誰でも
AI Overviewsの影響で”ゼロクリック”が2割増に Publi...